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CT(2F㉙画像診断センター)

CT検査は専用の寝台に寝て頂き、身体の周りを回転するようにX線を当てながら体内のスキャンを行い、断面像を画像化します。
CT検査は痛みも無く、短時間で広範囲の撮影ができ(10秒程度の息止め)、体内の様子が詳しくわかり(数mmの小さな病変まで)診断や治療に大変役に立ちます。
当院では、全てのCT装置がMDCT:Multi Detector-row Computed Tomography(複数の検出器を有するCT装置)ですので、短時間の検査で行えます。
更に、新たに1台をDual Source CT(X線管球と検出器を2対搭載するCT)に更新し、より高速撮影が可能になった事で小児検査や心臓などの動く臓器への検査対応が可能になりました。
また、検査の種類によっては、スキャン情報より多方向の断面像や三次元画像、組成解析も作成されます。
検査中は、監視モニターで観察しながら検査を進めます。検査時間は約10~15分です。当院では、可能な限り被ばく線量を下げ、被ばく低減と質の高い検査画像の提供を行っています。

検査を受けられる方へ

造影検査について

  • 造影剤を使用する検査のことで、体内のコントラストを向上させ、血管や腫瘍などを明確に描出することが可能になり、より診断に有用な画像情報量を得る事ができます。
  • 造影検査予約時に主治医より検査目的などの説明があり、承諾されましたら同意書と問診票の記入をしていただきます。
  • 以前に造影剤で副作用が出た方、授乳中の方は医師またはスタッフに申し出てください。
  • 造影検査の直前の食事は検査終了まで控えてください。(午前検査なら朝食)
  • 水分(水やお茶など)は飲んで頂いて構いません。
  • 造影剤は体内に入ると全身に熱感を感じます(個人差はあります)。ですが、時間が経てば治まりますので、心配しないでください。しかし、かゆみや気分不良などが起きた時はすぐにスタッフに声をかけてください。当院では放射線技師と共に検査担当医、看護師が常におり、すぐ対応できますので、安心してください。

320列の検出器を持つMDCT

1回転の撮影で心臓・脳などの検査が可能です。

320列の検出器を持つMDCT

X線管球と検出器を2対搭載したDual Source CT

高速撮影が可能になり動きのある臓器の検査、組成解析が可能になりました。

Dual Source CT