第16回 日本脳神経外科学会関東支部会 市民公開講座 開催日:2019年3月2日(土)
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このたび、日本脳神経外科学会関東支部会におきまして、帝京大学医学部附属病院、国立がん研究センター、都立神経病院の3病院の脳神経外科が共同で市民公開講座を開催することとなりました。テーマは「手術で治る脳の病気」です。
脳の病気といえば最初に浮かぶのは脳卒中かと思います。脳卒中は予防が大切な病気である一方で、発症すると重大な後遺症を残し、要介護になる可能性の高い病気です。発症しても早期に治療することにより症状を最小限ないしは全くない状態にとどめることも可能です。
近年脳卒中の治療には進歩の著しい血管内治療が欠かせません。帝京大学からは、血管内治療による脳卒中の治療について、伊藤明博講師が講演させていただきます。演題名は、「血管内治療の発展がもたらした脳卒中治療の急激な変化」です。また、都立神経病院からはパーキンソン病について、国立がんセンター研究所からは脳腫瘍について講演していただきます。
市民の皆さんの脳の健康を守るためにこの講演会がお役に立てれば幸いです。事前の申し込みは不要で当日の先着順となります。早春の土曜日の午後、是非ともお出かけいただければ幸いです。
お問合せ先
国立がん研究センター 脳脊髄腫瘍科
TEL:03-3542-2511 FAX:03-3542-2551