当院職員の新型コロナウイルス感染について(8月31日報)
この度、当院勤務の職員2名が、新たに新型コロナウイルスに感染したことが判明いたしました。
なお、8月5日までに報告済みの事例1~5については、その後、感染拡大はございませんでした。
患者さんとご家族および関係者の皆さまには、ご心配とご迷惑をおかけしますことをお詫び申し上げます。
【事例6】
職種:
病棟看護師
経過等:
8月28日、背部痛。
8月29日、帰宅後37.6℃の発熱と倦怠感。
8月30日、39.1℃の発熱と頭痛。
8月31日、39.2℃の発熱と咽頭痛。当院でPCR検査を施行し、陽性と判明。
【事例7】
職種:
病棟看護師(事例6とは別の病棟に勤務)
経過:
8月23日、外出し帰宅後、38.8℃の発熱と倦怠感。
8月24日~29日、37.0℃~39.0℃の発熱、自宅安静。
8月30日、体温は36.8℃に解熱。
8月31日、当院でPCR検査を施行し、陽性と判明。
病院の対応:
当該職員が勤務する病棟、休憩室等は消毒を実施いたしました。
当院入院中の患者さんへの説明を行いました。
接触が考えられる職員などについて、PCR検査を実施いたします。
当院管轄保健所へ報告し、上記の方針について共有しております。
今後の診療について:
外来診療は継続いたします。
当該職員の病棟における入院診療を一部制限いたします。
2020年9月1日
帝京大学医学部附属病院 病院長