入院診療録と放射線検査フィルムの誤廃棄について
このたび当院において、「保険医療機関および保険医療養担当規則」で保管が必要とされている診療完結から5年が経過していない1999年以前の紙媒体の入院診療録と診療完結後3年が経過していない医療用X線等の放射線検査フィルムが誤って廃棄されていたことが判明いたしました。 患者の皆様の個人情報を誤って廃棄してしまい、深くお詫び申し上げます。
廃棄にあたりましては委託業者が入院診療録については溶かして廃棄し、放射線検査フィルムについては焼却するという正規の手順に従って廃棄したことを確認しており、個人情報の流出・漏えいの恐れはありません。
誤って廃棄された入院診療録は退院日が1986年~1999年までのものであり、退院日から少なくとも23年以上が経過しており、放射線検査フィルムは2009年以前に撮影されたものであり、撮影日から少なくとも13年以上が経過しております。また2000年以降の入院診療録はすべて保管されておりますので、診療に影響はございません。
改めて個人情報について重要性を深く認識し、文書等の適正管理について 必要な対策を講じ、このような事故を再び起こすことのないように努めてまいります。
2022年10月31日
帝京大学医学部附属病院
病院長 坂本 哲也
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