
A1.まったくありません。当臨床研修センターでは、初期、専門、歯科いずれも研修医のなかに他大学出身者が含まれ、研修修了後も各科で活躍しています。
A2.もちろん可能です。当臨床研修センターで初期臨床研修を受けた研修医の多くがそのまま専門も当院で研修を受けるか、当大学の大学院に入学していますが、初期臨床研修修了後、他病院で専門研修する研修医もいますし、他病院で初期研修した専門研修医も在籍しています。
A3.当院は、東京都北部から埼玉県南部の広い医療圏をカバーしており、研修では多彩な症例を経験することができます。また、高度救命救急センターに加え、2009年のERと外傷センター立ち上げに伴い、初期臨床研修に「ER・救命救急コース」を設けました。ここでは、common diseasesから重症まで、さまざまな患者に対するプライマリケアが修得できるなど、他院にない症例に数多く接する機会があります。
初期研修では、2年間で最大40週の選択研修があり、自由に診療科を選ぶことができます。歯科研修でも、希望によって放射線科、麻酔科、高度救命救急センターなどの他科研修の選択が可能です。詳しくは各科の概要・プログラムをご参照ください。
A5.大学院進学、留学、関連病院への出向、各種資格の取得など、希望に合わせたキャリアパスをサポートします。研修中は指導医がいつでも進路相談に応じます。また、各診療科のサイトまたは病院の該当ページへもぜひアクセスしてみてください。
A6.休暇については各研修とも日曜・祝日のほか、創立記念日(6月29日)、年末年始と慶弔時の有給休暇、産前産後休暇や育児休暇(Q.8参照)、その他各種社会保険も完備しています。詳細は各研修の募集要項をご参照ください。また、初期臨床研修の各科のプログラム(PDF)の冒頭でも待遇面について触れていますので、合わせてお読みください。
A7.最寄り駅のJR埼京線十条駅周辺や近隣の地区にも物件は豊富にあります。臨床研修センターでもご相談に応じますので、お気軽にお問い合わせください。
A8.病院のすぐそばに事業所内保育所「帝京かわくさ保育園」があります。また、当院では研修医も労働基準法にある産前産後休暇、育児・介護休業法による育児休暇の積極的な取得を推奨しています。詳しくは臨床研修センターにご相談ください。
帝京大学女性医師・研究者支援センターでは、女性医師の労働環境についての研究・改善に取り組んでいます。
A9.当院はJR埼京線十条駅より徒歩10分という便利なロケーションにありながら、病院のすぐそばには桜並木で有名な石神井川が流れ、静かで落ち着いた環境に恵まれています。また、十条駅からは池袋まで2駅、新宿や渋谷などの繁華街へも30分以内で行くことができ、外出に大変便利です。