当院職員の新型コロナウイルス感染について（8月16日報）

この度、当院勤務の職員2名が、新たに新型コロナウイルスに感染したことが判明いたしました。
患者さんとご家族および関係者の皆さまには、ご心配とご迷惑をおかけしますことをお詫び申し上げます。


【事例23】
職種：
看護師

経過等：
8月7日　37.5℃の発熱。同日より出勤せず。
8月12日 PCR検査施行。
8月13日 PCR検査結果が陽性と判明。
 

【事例24】
職種：
理学療法士

経過等：
8月　8日　院外の新型コロナウイルス感染症患者の濃厚接触者と判明し、自宅待機となる。
8月　9日　咽頭痛、背部痛出現。
8月11日　38℃の発熱が出現。
8月13日　PCR検査結果が陽性と判明。

病院の対応
2名はそれぞれ別の部署で勤務しており、お互いの間で接触機会はありませんでした。
事例23については発症前よりマスクを着用しており、明らかな濃厚接触者はおりません。疫学的な調査の一環として、接触した患者さん3名、職員133名に新型コロナウイルスPCR検査を実施し、136名全員陰性でした。
事例24については、周囲への感染性がある期間に患者さんや職員との接触はありませんでしたが、当該部署においては、引き続き関係する患者さんおよび職員の健康観察を行います。

今後の診療について：
診療への影響は限定的と判断し、通常の診療を継続することを、当院管轄保健所とも共有しております。
 

2021年8月16日
帝京大学医学部附属病院　病院長