循環器内科

診療内容・特色

循環器内科は心臓血管領域の循環器疾患を専門としています。狭心症や心筋梗塞などの冠動脈疾患や動脈硬化症、各種不整脈、弁膜症、心筋症、心不全、高血圧、大動脈疾患、末梢動脈疾患など、多くの疾患をカバーする領域です。当科では高度な集中管理が可能な循環器センター病棟をバックに、急性心筋梗塞や急性大動脈解離、急性心不全などの救急疾患にも24時間体制で対応しています。
得意な分野は、経皮的冠動脈インターベンション、弁膜症に対するカテーテル治療、不整脈や心不全に対する低侵襲治療です。
2022年治療実績（対象期間：2022年1月～2022年12月）は経皮的冠動脈インターベンション405例、末梢血管インターベンション64例、ペースメーカー／植え込み型除細動器／心臓再同期療法計106例、心房細動を中心としたカテーテルアブレーション70例でした。カテーテルにより人工弁を植え込む経カテーテル大動脈弁置換術（TAVI）は、2022年（対象期間：2022年1月～12月）は208例行い、全国でも数多くの症例を行っております。2018年4月より新しいカテーテル治療として経皮的僧帽弁接合不全修復術 (MitraClip) とインペラ補助循環用ポンプカテーテルも始まり、2022年（対象期間：2022年1月～12月）にMitraClipは40例、インペラは16例を施行し、常に新しい心不全治療に対応しております。
外来は教授3名、准教授1名、講師2名を含めた13名の医師が月曜から金曜まで（土曜日は臨時外来のみ） 毎日診療を行っています。
そのほか、外来患者さんに対する心臓リハビリテーションも月曜から土曜まで（土曜午後は休診）、毎日行っています。
当科の外来は完全予約制となっていますが、紹介状があれば予約外での診療も随時行います。初診で受診される場合には、心電図やレントゲン、採血結果などの資料とともにかかりつけ医からの紹介状がありますと、大変参考になります。また、常用薬がありましたら、お薬手帳など、リストをお持ちいただきますようお願いいたします。

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スタッフ

専門外来

循環器内科の専門外来としては、ペースメーカー外来とICD（植え込み型除細動器）外来があります。
これらの外来は体内に植え込まれたペースメーカーや除細動器などの定期的な管理を目的としています。
ペースメーカー外来とICD外来は共に火曜午後となっています。
また、開胸しない新しい弁膜症の治療である経カテーテル大動脈弁植え込み術（TAVI）および経皮的僧帽弁接合不全修復術（MitraClip）を積極的に行っております。弁膜症のカテーテル治療専門外来は金曜日・土曜日午前に行っております。

外部サイト

循環器内科について更に詳しく知りたい方はこちらよりご覧いただけます。

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