
慢性腎臓病(CKD:Chronic Kidney Disease)は世界レベルにおいて注目されている病態であり、その原因としての糖尿病・高血圧・動脈硬化症など生活習慣病との関連で当科(腎臓内科)は全身を診てゆく必要があります。また、将来の腎代替療法導入を遅らせるためにも当科の果たす役割は重要であります。当科では、
以上のような医学的治療を栄養士・薬剤師・コメディカルさらにはかかりつけ医の方々と連携をチーム医療を実践しています。最近では多発性のう胞腎と腎移植に関するご相談もお受けしています。
多発性嚢胞腎は遺伝性の腎臓病で、両側腎臓に多数の囊胞が進行性に発生・増大し、徐々に腎機能も低下し透析導入に至ることもあります。
出生1~4千人に1例ほどとされていますが、多くの方は30~40歳台まで無症状で経過します。血圧が上昇し、肝臓や膵臓にも囊胞ができ、脳動脈瘤を合併することもあります。
透析になる方は毎年900名を超えていますので、早期診断と対策がとても重要です。
最近、多発性嚢胞腎の嚢胞進展を抑制する薬が上市されました。このたび当院腎臓内科におきまして多発性嚢胞腎を診療することになりました。
実際の診療はもちろんですが、相談ごとでも結構ですのでご利用ください。
診療日:月曜日~土曜日
診療時間:9:00~11:30
外来受付:2階内科外来
医師名 | 近影 | 職位 | 専門分野 | 詳細情報 |
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柴田 茂 | ![]() | 教授 | 慢性腎臓病 尿細管機能異常 電解質異常 高血圧 透析療法 | |
藤垣 嘉秀 | ![]() | 教授 | 腎炎・ネフローゼ 慢性腎臓病 透析療法 急性腎不全 | |
田村 好古 | ![]() | 准教授 | 腎炎・ネフローゼ 高尿酸血症 透析療法 高血圧 | |
山崎 修 | ![]() | 准教授 | 腎臓内科学 血液浄化療法 生活習慣病 総合診療医学 | |
新井 繁幸 | 助教 | 腎臓病 透析 高血圧 | ||
奈倉 倫人 | 臨床助手 | 腎臓病 透析 高血圧 | ||
浅川 信一郎 | 臨床助手 | 腎臓病 透析 高血圧 | ||
森本 幾之 | 臨床助手 | 腎臓病 透析 高血圧 | ||
落合 文佳 | 臨床助手 | 腎臓病 透析 高血圧 | ||
安川 穂 | 臨床助手 | 腎臓病 透析 高血圧 | ||
伊藤 千暁 | シニアレジデント | 腎臓病 透析 高血圧 | ||
安齋 仁志 | シニアレジデント | 腎臓病 透析 高血圧 | ||
五條 眞生佳 | シニアレジデント | 腎臓病 透析 高血圧 | ||
平 峻太郎 | シニアレジデント | 腎臓病 透析 高血圧 | ||
松井 玲奈 | シニアレジデント | 腎臓病 透析 高血圧 | ||
小田嶋 宏平 | 医師 | 腎臓病 透析 高血圧 | ||
河越 美佳 | 医師 | 腎臓病 透析 高血圧 | ||
伴光 幸大 | 医師 | 腎臓病 透析 高血圧 | ||
村川 允崇 | 医師 | 腎臓病 透析 高血圧 | ||
加世田 健 | 医師 | 腎臓病 透析 高血圧 | ||
大野 亘 | 医師 | 腎臓病 透析 高血圧 | ||
村田 博 | 医師 | 腎臓病 透析 高血圧 | ||
藤井 航 | 非常勤助手 | 腎臓病 透析 高血圧 | ||
北川 幸子 | 非常勤助手 | 腎臓病 透析 高血圧 |